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【受注製作(納期約1ヶ月半)】栃木レザー*長財布 「series-envelope」飴色牛ヌメ革

¥28,000 税込

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封筒のカタチが好きです。
長方形と対角線の織りなすリズム、その中央で封を留める様子。
そんな封筒のカタチをもとに、たくさん入ってたくさん使える長財布を作りました。

□材質:植物タンニンなめし成牛ヌメ革(栃木レザー製)
□サイズ:T110×W200×D35ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
□革質:しっかりしたハリのある革質、表面を磨きあげる鞣しの仕上げによる。グロッシーな艶のある表面感です。
□カラー:濡れたようなツヤ感のライトブラウンです(経年や日焼けにより艶が生まれより深い飴色に変わります)

【仕様について】
大きく開く折りマチ式。ファスナーも大きく開いて小銭が取り出しやすいです。
カード入れは横差し式で12枚。カードをたくさん持ちたい方におすすめの仕様です。

お札はファスナーの後ろ仕切りに収納できます。また、カードポケットの前には内蓋つきの仕切りがありますので、用途ごとにお金を分けたり、領収書等の保管にも便利です。また背面にも仕切りがありますので、目的に応じてお使いいただけます。

【革本来の質感が魅力です】
日本が誇る皮革ブランド『栃木レザー』製の本ヌメ革を素材として選びました。
タンニン鞣し革独特のぎゅっとした質感、ライトブラウンの美しい表面感が魅力です。使い込むほどに艶や色合いが増し、飴色へとエイジングして行きます。

【ファスナーは日本が誇るYKK社の高級ファスナーを使用。】
引き手にはねじりの革をアレンジしました。

【本革製品を身につけたいと思っている方に、知っていただきたいこと】
皆さんは、「本革」と一口に言っても、経年変化が味わえるものと、そうでないものがあることをご存知でしょうか。

現在、市場で流通している革は、「クロム鞣し」という、化学成分を用いて鞣された革が主流です。
クロム鞣しの革は、表面が均一に仕上がり、柔軟性があり、熱に強いという長所があります。
また、短時間で大量に仕上げられるためコストも安いのですが、そうした長所の反面、本革を使う醍醐味である「経年変化」が出にくい革です。

一方、「植物タンニン鞣し」という、植物の渋を用いて鞣された革は『ヌメ革』と呼ばれています。
ヌメ革の鞣しは、古来からの製法です。原皮の風合いを留めた仕上がりで、表面は生来の傷や血筋痕の影響が出やすく、部位によって柔らかさも異なります。
長い時間をかけて仕上げられるためコストも高く、安定した素材とは言い難いのですが、使い込むことによる艶の変化や、色合いの深みを増していく様子など「経年変化」が堪能できる革です。

つまり「ヌメ革」は手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材と言えると思います。
皆さんが革という素材に求めていること、それは「長く寄り添える素材」ということではないでしょうか。

『せっかく革製品を持つのだから、その変化を味わえる革を選んでほしい』
そうした考えから、KALEIDOSCOPEは「ヌメ革」を素材として選びました。


【製作のこだわり】
*なるべく手作業で。
ハンドメイドの革製品といっても、その作り方は様々です。
革を切るときにプレス機と抜き型を使って大量生産しているところは多いです。
抜き型での裁断は、作業の手間が省けますし、カタチが正確です。
ですが、KALEIDOSCOPEの作品は、型紙製作から革の裁断に至るまで「自分で研いだ革包丁で極力手裁断で作る」ということにこだわっています。
KALEIDOSCOPE の作品には、曲線のデザインが多いのですが、うまく切り出すにはそれなりの技術が必要です。
『人の手が切り出したもの』を実際に手にし、ご覧いただければ幸いです。

天然革を極力余さず、大切に裁断して製作しています。
かぶせ蓋や表面には、できるだけ傷の目立たない部分を用いておりますが、マチや中パーツにはムラや小傷のある部分を使用することがございます。
一点ものの天然革の味わいとしてご理解いただければ幸いです。

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