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【受注製作(納期約1ヶ月)】イタリアンレザー*長財布 「series-envelope」テラコッタブラウン

¥21,000 税込

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【この作品で使用している革は、イタリアのトスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されている、最高級イタリアンショルダーです。】

トスカーナの鞣しに適した気候風土とアルノ川の水質の恩恵を受けた上質な革を、イタリア特有の色彩感覚で職人が1枚1枚手作業で染色しています。
100%染料のみで仕上げられた自然な色ムラと天然のシボが特徴で、表情豊かな風合いです。
エイジングが出やすいのも特徴です。
お使い頂くうちに摩擦で磨かれ、しっとりと深く美しい艶にエイジングしていきます。使うことで美しく変化するので、きっとお財布を持つのが楽しくなりますよ。

【最高級イタリアンレザーの証である「イタリア植物タンニンなめし革協会(CONSORZIO VERA PELLE ITALIANA CONCIATA AL VEGETALE)」のシリアルナンバー入りのタグをおつけします。】

□材質:タンニン鞣し成牛ヌメ革(最高級イタリアンレザー)
□サイズ:T110×W200×D35ミリ
□革質:オイルレザーのしっとりと手馴染みの良い革質、自然なシボ感です。
□カラー:テラコッタブラウン(オレンジの色味の強い温かみのあるブラウン。摩擦や経年で深い透明感のある色合いに変化します)

【古来からの鞣し製法、「植物タンニン鞣し」で仕上げられたヌメ革で、封筒のカタチの長財布を作りました】
お札が折らずにしっかり収納でき、通帳も入る大きさ。
カード入れは縦差し2カ所、横差し2カ所の計4ポケット。
横差しポケットは大きめに仕立ててありますので、規格外のポイントカードなども収納可能です。

【本革製品を身につけたいと思っている方に、知っていただきたいこと】
皆さんは、「本革」と一口に言っても、経年変化が味わえるものと、そうでないものがあることをご存知でしょうか。

現在、市場で流通している革は、「クロム鞣し」という、化学成分を用いて鞣された革が主流です。
クロム鞣しの革は、表面が均一に仕上がり、柔軟性があり、熱に強いという長所があります。
また、短時間で大量に仕上げられるためコストも安いのですが、そうした長所の反面、本革を使う醍醐味である「経年変化」が出にくい革です。

一方、「植物タンニン鞣し」という、植物の渋を用いて鞣された革は『ヌメ革』と呼ばれています。
ヌメ革の鞣しは、古来からの製法です。原皮の風合いを留めた仕上がりで、表面は生来の傷や血筋痕の影響が出やすく、部位によって柔らかさも異なります。
長い時間をかけて仕上げられるためコストも高く、安定した素材とは言い難いのですが、使い込むことによる艶の変化や、色合いの深みを増していく様子など「経年変化」が堪能できる革です。

つまり「ヌメ革」は手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材と言えると思います。
皆さんが革という素材に求めていること、それは「長く寄り添える素材」ということではないでしょうか。

『せっかく革製品を持つのだから、長く使うことで変化を味わえる革を選んでほしい』
そうした考えから、KALEIDOSCOPEは「ヌメ革」を素材として選びました。


【製作のこだわり】
*なるべく手作業で。
ハンドメイドの革製品といっても、その作り方は様々です。
革を切るときにプレス機と抜き型を使って大量生産しているところは多いです。
抜き型での裁断は、作業の手間が省けますし、カタチが正確です。
ですが、KALEIDOSCOPEの作品は、型紙製作から革の裁断に至るまで「自分で研いだ革包丁で極力手裁断で作る」ということにこだわっています。

天然革を極力余さず、大切に裁断して製作しています。
かぶせ蓋や表面には、できるだけ傷の目立たない部分を用いておりますが、マチや中パーツにはムラや小傷のある部分を使用することがございます。
一点ものの天然革の味わいとしてご理解いただければ幸いです。

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